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「小児六神丸」

漢方薬として独特な体質改善を目的とする緩やかな効果と
動物性生薬特有の即効性でお子様の体に効き目をあらわします。
小児六神丸
乳幼児は、ちょっとしたことで心身のトラブルをおこします。
とくに神経質な子供は、興奮したり、精神的な緊張を強いられる生活が続くと心身にいろいろな現象があらわれます。夜中に急に泣き叫んだり、おなかをこわしたり、かぜをひいたり・・・そのようなときお子様の精神を安定させるのと同時に小児六神丸を服用させてください。
小児六神丸は、漢方薬として独特な体質改善を目的とする緩やかな効果と動物性生薬特有の即効性でお子様の体に効き目をあらわします。
こんな症状をお持ちのお子様に
小児五疳・虫一切・驚風・夜泣・脾胃虚弱・乳あまし・痙攣・眩暈・卒倒・熱病・麻疹・疱瘡・感冒・時疫・痰咳・百日咳・咽喉病・馬脾風・寝汗・食傷・腹痛・下痢・気つけ・毒消
用法・用量
水又はヌルマ湯にて服用してください。お湯に溶かして服用しますと効果が早く現れます。
●3ヶ月まで朝半粒/夜(寝る前)半粒
●3ヶ月から1歳まで朝1粒/夜(寝る前)1粒
●1歳から3歳まで朝1粒/夜(寝る前)2粒
●3歳から6歳まで朝2粒/夜(寝る前)2粒
●6歳から10歳まで朝3粒/夜(寝る前)3粒
* 重症及び急病は倍量を用いてください。
主な生薬
麝香(じゃこう)
ヒマラヤに生息するジャコウジカの雄の香嚢(フェロモン)です。強心、興奮、鎮静、解毒薬で、興奮と鎮静の両方の作用があり、中枢神経系に対し、少量なら興奮作用、大量なら抑制作用があるとされています。
牛黄(ごおう)
牛牛黄とは牛の胆石です。血圧降下、解熱、鎮痛作用、鎮静作用、強心作用、利胆作用、鎮痙作用、抗炎症作用、抗血管内凝固作用などがあります。身体の穴、血管などを開いて通りを良くし、気、血、水の流れを良くします。
熊胆(ゆうたん)
熊の胆汁を乾燥したものです。民間薬、胃腸病の万能薬として重視されてきました。奈良時代に書かれた『延喜式』に、熊胆に関する記載があり、そのころから薬として使用されていたことがうかがえます。
蟾酥(せんそ)
ヒキガエルの毒腺からでる分泌物を固めたものです。日本でもおなじみの「ガマの油」です。麻酔薬として使われるコカインなどと比較して数十倍から数百倍の局所知覚麻酔成分が含まれており、強力な強心作用ももっています。
小児六神丸成分詳細(15粒56.25mg中)
牛黄(ゴオウ)4.88mg、蟾酥(センソ)0.75mg、人参(ニンジン)14.25mg、麝香(ジャコウ)3.00mg、竜脳(リュウノウ)1.13mg、結合剤(種粉)9.21mg、熊胆(ユウタン)4.13mg、阿仙薬(アセンヤク)5.25mg、山薬(サンヤク)6.75mg、犀角(サイカク)3.75mg、沈香(ジンコウ)3.00mg、コーティング剤(銀箔)0.15mg
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