本当に暑さ厳しい今年の夏。
子供のころから飲んでいるのに、
この夏は麦茶がひときわおいしく感じています。
煮出してみたり、パックで手軽に作ってみたりと色々やってみて、
最近はこの裸麦の麦茶がお気に入りです。
麦茶の原料は大麦ですが、皮麦と裸麦と分けられるんだとか。
大麦には、実と頴(「えい」米のもみ殻に該当する皮)
が取れにくいものと取れやすいものがあり、取れにくいものを皮麦、
取れやすいものが裸麦なんだとか。
香ばしさとすっきりした美味しさだけではなく、
麦茶の効果は体の余分な熱を冷まし、渇きをやわらげること。
その他にも胃の粘膜を保護し、胃腸の調子を整えるので、
食欲がなくなりがちな夏のお茶としておすすめです。
そして、食物繊維、カルシウム、ビタミンB1などのミネラル成分が
豊富で、熱中症対策にも、と言われるのも納得です。
それでけではなく、実は肌にも良いとか。
「美肌ミネラル」といわれる亜鉛やケイ素が含まれ、
シミソバカスの原因となるメラニンの形成を抑えてくれるだけではなく、
ホルモンバランスを整える作用があるので、肌荒れにも良いようです。
さらに、 ケイ素にはコラーゲンを強化する働きがあり、
たるみを防ぎハリの維持にも!と、まあここまで言うと、
もう麦茶以外お茶はいらないんじゃないかということにもなりかねないので、
その効果は期待しつつ、麦茶一択というのはおすすめしませんが(笑)
ちなみに、私の飲んでいる裸麦の麦茶は広く売られている皮麦のものより、
まあるい味。よりやさしく、飲みやすい印象。
大きめのティーポットにたっぷり入れて、熱湯をさして15分。
しっかり抽出したら、まず、あたたかいうちに一杯。
その後はボトルに入れて冷蔵庫で冷やし、食事やティータイムに、
あるいは湯上りの一杯に。保冷ボトルに入れて持ち歩いたりと。
亀田利三郎薬舗の養生茶irodoriにも、
夏の渇きを癒し、肌にも良いものがあります。
孔雀青Premium(くじゃくあおプレミアム)
暑い季節にもおすすめです。
こちらは、大麦ではなく焙じはと麦入り。
そこに、レモングラスやみかんの果皮もブレンドされていて、
さわやかな香りに心も体も軽くなります。
体が重くだるい、食欲がない時にぴったりで、クーラーで
体が冷えているときは温かく飲み、外出時に持ち歩いたりというときには、
水出しでもおいしくいただけます。
孔雀青Premium:レモングラス、はと麦茶、黒豆、とうもろこしのひげ、
焙じはと麦、みかんの果皮 入りノンカフェイン・添加物不使用・無香料
(微量ですが、はと麦が入っているので妊娠中の方は控えた方が良いようです)